FARO 3Dレーザースキャナー 「Focus3D X130/X130 HDR」
FARO 3Dレーザースキャナー 「Focus3D X130/X130 HDR」は、中距離用のハイスピード3Dスキャナーです。直射日光下でも、最大で130m 離れた場所にある対象物をスキャンできます。
また、GPS受信機の搭載により、屋外でスキャンしたデータの相互位置関係の把握が容易です。
最長130mという広範囲計測により、建築、BIM、遺跡調査、犯罪捜査、造船、製造業、リバースエンジニアリング、CG制作など、さまざまな用途で使用されています。
FARO 3Dレーザースキャナー Focus3D X130/X130 HDR 製品詳細
HDRフォトオーバーレイ(X130 HDR)
Focus3D X 130 HDRは、HDR機能を使用することで、スキャン結果に影響を及ぼような光条件下でも、スキャンが可能になります。事前定義されたHDRプロファイルにより、明るい場所でも暗い場所でも写真のようなイメージデータを取得できます。
HD - 写真解像度(X130 HDR)
Focus3D X 130 HDRは、カメラの解像度が高くなり、スキャンデータへの鮮明なカラーオーバーレイを生成します。これにより重要な詳細部分が、明瞭に表示可能です。
屋外でスキャン - 直射日光下
Focus3D X 130 HDRは直射日光下でも精度の高いスキャンデータを短時間で取得可能。
より広範囲をスキャン - 130m
最大130mという測定距離により、建築、BIM、遺跡調査、犯罪捜査、造船、建設、プロセス産業、CGIなど、さまざまな用途でFocus3D X 130 HDR は最適です。
位置決め簡単 - GPS受信機を搭載
GPS受信機の搭載による個々のスキャンのつなぎ合わせは、測量用途に最適。
タッチスクリーンで驚くほど簡単な操作
タッチスクリーンで操作するため、デジタルカメラを操作しているか のようなシンプルさを実現しています。スキャンに必要なものはすべて装備されているため、追加のデバイスやケーブル、ノートパソコンさえも必要ありません。また、無線LANスキャンの表示、ダウンロードが可能です。
小型、軽量
最小、最軽量のレーザースキャナ―。サイズは24×20×10センチ、重量はたったの5Kg。どこへ行くにも持っていける、コンパクトでポータブルなレーザースキャナーです。
効率的かつ経済的
120mまでの長距離測定、レベルセンサー、小型で使いやすいことに加え、余分なコストをかけない自動登録機能で、スキャン及びデータ加工時間を従来のレーザースキャナーの50%まで削減します。
低ノイズ
Focus3D X 130は、広範囲を非常に高精度かつ低ノイズでスキャンが可能です。
マルチセンサー
スキャンデータに方向をひもづけるコンパス、高さ情報を保持するハイトセンサ、水平情報を保持する2軸補正センサが、自動後処理をサポートし、手作業を最小限に抑えます。これらのセンサはマルチセンサとして統合されているため、コンパクトさは変わらずに利便性が向上しました。
FARO 3Dレーザースキャナー 「Focus3D X130 HDR」 主な仕様
FARO 3Dレーザースキャナー 「Focus3D X130」 主な仕様
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