DJI製空中撮影UAV(ドローン)「Matrice200シリーズ」
DJI MATRICE 200シリーズについて
DJI MATRICE 200 (M200) シリーズは、空撮による点検や検査、データ収集などの産業利用を対象としたエンタープライズ向けのプラットフォームです。操作と導入が容易なM200 シリーズの空撮技術は、業務効率の向上を実現します。代表的な産業利用例として、インフラの点検・検査、エネルギー施設の点検・検査、建設現場での測量・地図作成、捜索救援活動などがあります。上向きジンバルマウントを搭載したことで、橋梁や鉄塔、電波塔などの底面や裏側の点検や検査も可能に。幅広い産業用途に対応する信頼性と機能性を備えています。2人体制の操縦も可能です。パイロットは、前方向きFPVカメラから常に機首方向をみながら複雑な地形でも安心飛行。カメラオペレーターはメインカメラの映像をデュアルコントローラーから確認することができます。機体の前部、上部、下部の障害物回避センサーと、近くを飛行する有人機の飛行位置情報を受信できる内蔵型のADS-B受信機、DJI AirSenseにより安全性を高めます。
DJI MATRICE 200シリーズ 特徴
DJI Matrice200 いつでも飛行できる
MATRICE 200シリーズは格納も展開もスピーディーです。ジンバル取り付けプレートと
機体のアームは輸送中も取り外しがいらないので、現場に着いて数分で飛行準備が完了します。
機体のサイズ:716mm×220mm×236mm
重量:3.80kg
インテリジェント・フライトモード
画像データを捉えながら、動く被写体を簡単にフレーム内に維持したまま飛行します。
注視したい被写体の周囲を回り、詳細な点検・検査が必要な箇所のデータを取得します。X4SとX5Sカメラに対応しています。
障害物回避
FlightAutonomy(フライトオートノミー)システムの前部、下部、上部に設置されたセンサーが障害物を検知し、 障害物を回避して正確にホバリングするので、安心して飛行を行えます。
パワフルなコントロール
DJI GO 4やDJI Pilotで、M200を効果的にコントロールしたり、カスタマイズしたりできます。企業ユーザー向けに設計されたアプリも近日公開予定です。DJI GS Proを使って飛行計画を立てることができます。
M200シリーズはDJIの最上位モデルであるLightbridge 2伝送システムを使用し、低遅延なコントロールと機体からのライブ映像の伝送を実現します。
内蔵のADS-B受信機を搭載したM200シリーズは、オペレーターに付近の有人航空機のリアルタイムの情報を自動で提供することで、空中での安全性を高めています。
信頼性の高いバッテリー
パイロットは、より優れた可搬性を実現するスリムなTB50バッテリーで飛行できます。 あるいは、デュアルジンバル構成を適切にサポートするため、大型のTB55バッテリーで飛行時間を延長できます。
タイプ
ペイロードオプション
Zenmuse XT2 FLIR Tau 2 サーマルセンサーと4Kビジュアルカメラ
FLIR Systems社と共同開発した赤外線カメラZenmuse XT2は、視覚的に温度の特徴を捉えられる為、専門的な業務を遂行するオペレーターに必須のツールへ。並列配置したビジュアルセンサーと赤外線センサーから、救急活動や災害復旧時、産業分野での調査の際に、高品質のデータ収集を実現.
飛行時間
使用事例
スペック
関連ページ
- アメブロ DJI MATRICE200シリーズ記事
- DJI製UAV(ドローン)詳細ページ
- 島内エンジニア製UAV(ドローン)詳細ページ
- ライカジオシステムズ製UAV Aibot X6 詳細ページ
- RIEGL製 UAS・UAV レーザースキャナー詳細ページ
- アイサンテクノロジー製UAV(ドローン)詳細ページ
- enRoute製UAV(ドローン)詳細ページ
- 現実世界をデジタル化するには?:UAV使用を含むさまざまな方法で私たちの世界をデジタル化する方法の紹介。
- UAV(ドローン)用の後処理ソフトって?:空撮後のデータを処理するソフトを紹介。
- よくある質問:空中撮影UAV(ドローン・マルチコプター)について
- 神戸清光専用UAV(ドローン)飛行訓練場:各種UAV(ドローン)の飛行訓練や講習などが可能です。
ツイート