Agisoft製 点群作成ソフトウェア「PhotoScan -Professional edition-」
※PhotoScanは、バージョン1.5より製品名がMetashapeに変更になりました。
航空写真から3次元の地形データを生成
Agisoftフォトスキャンは、複数枚の静止画からテクスチャポリゴンモデル、オルソフォトやDSMを自動生成する写真計測ソフトです。Agisoftによって開発された最先端の技術によって高速処理を可能にし、同時に正確な成果を提供します。Agisoftフォトスキャンは1,000枚を超える写真の同時処理が可能で、ソフトの動作時にネットワークへの接続も必要ありません。従って機密データも安心して処理できる理想的なソリューションです。フォトスキャンは写真測量の専門家でも素人でも簡単且つ直感的に習得できる一貫したワークフローと処理結果の正確性を持ち、処理の終了後は詳細なレポートやさまざまな拡張子へのアウトプットが可能です。
Agisoft製 点群作成ソフトウェア「PhotoScan -Professional edition-」特長
主な特長
- 写真の解析、ポイントクラウド生成
- 3Dポリゴンメッシュ生成
- テクスチャーマッピングの生成
- Python による自動制御(バッチ制御)
- 測定座標と測定スケールでの出力(緯度・経度情報の出力)
- オルソフォト出力(地形の平行投影テクスチャー)
- DEMデータの出力(Digital elevation model)
- GCP(地上基準点)のサポート
- ポイントクラウドの生成
- ポリゴンモデルの生成 (テクスチャー含む)
- パノラマ写真の生成
- 球状パノラマ写真の生成 (※パノラマ雲台で撮影が必要です)
- 魚眼カメラサポート(GoPro等のアクションカムの写真をサポート)
- 球状カメラ、円柱カメラのサポート
- 高密度ポイントクラウドの自動分別(樹木や建物の除去)
- Python による自動制御
- 4D processing (時間軸3Dキャプチャ処理)
- 測定座標と測定スケールでの出力(緯度・経度情報の出力)
- (写真に位置情報が含まれる場合)距離・面積・容積の測定
- ターゲットマーカー(番号認識or非番号)の自動検出
- GCP(地上基準点)のサポート
- マルチスペクトルイメージ(赤外線写真等)のサポート
- 座標を含んだオルソフォト(地形の平行投影写真)の出力
- オルソフォトの境界線の編集
- DEMデータ(Digital elevation model):DSM / DTM の出力
- NDVIおよび他の正規化差植生指数を使用した計算
- 階層的なタイルモデルの生成と出力
- ネットワーク計算(ネットワークインスタンス分のライセンスが必要です。)
- Windows / Mac OSX / Linux で利用
サポート・フォーマット
↓読み込みフォーマット:
JPEG, TIFF, PNG, BMP, JPEG Multi-Picture Format (MPO).
↑ポイントクラウド・出力フォーマット:
Wavefront OBJ, Stanford PLY, XYZ text file format,ASPRS LAS,ASTM E57, Topcon CL3, U3D, Adobe PDF,potree, ASCII .pts
↑出力フォーマット:
STL, GeoTIFF, xyz, ASPRS LAS, Google KMZ/KML, COLLADA, VRML, OBJ, PLY,3DS, FBX, Universal 3D,3D PDF
システム要件
OS
- Windows XP以降 Windows10(32/64bit)
- Mac OS X 10.6 以降(OS X 10.11対応)
- Debian/Ubuntu Linux(64bit)
■画像 数百枚程度の処理の場合の推奨環境
CPU: Quad-core Intel Core i7 CPU以上
RAM: 16GB以上(32GB推奨)
グラフィックボード: Nvidia GeForce GTX 780 または GeForce GTX 980
■画像 1000枚を超える処理の場合の推奨環境
CPU: Six or Quad-core Intel Core i7 CPU以上
RAM:32GB以上(64GB推奨)
グラフィックボード: Nvidia GeForce GTX 780 または GeForce GTX 980
3Dモデル作成例
サンプル01 3D PDF | サンプル02 3D PDF | サンプル03 3D PDF | サンプル04 3D PDF |
※3D PDFとして出力した3Dデータです。表示が白紙になる場合は、ダウンロード(ローカルに保存もしくはプログラムで開く)して最新のAdobe Acrobat Readerで3Dコンテンツを有効にしてご覧ください。)
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