ソキア 3Dステーション MONMOS「NET1AX」
ソキア製の3Dステーション MONMOS NET1AXは、高精度3Dステーションに自動測定機能を搭載。測定効果を大幅に高めます。
製品の主な特徴
- プリズムでシートで高精度な自動視準
- 100mまでノンプリズム測定
- 回転速度の高速化
- 輝度を自動調整する大型タッチパネル
- スキャンサーチ機能
- 高速2D計測機能
当製品は生産終了品となります。現行機種はNETAX2シリーズをご覧ください。
ソキア 3Dステーション MONMOS「NET1AX」 製品詳細
- 自動視準、モータードライブ、遠隔操作など、計測の効率化・省力化を実現する新機能を装備しています。
- 反射プリズムと反射シートの自動視準機能を搭載。反射プリズムで1,000m、反射シート(RS50N-K)で50mの自動視準・自動測定が行えます。自動視準精度は、1素子プリズム使用時では1"(1mm@200m)、反射シート(RS50N-R)使用時では4"(1mm@50m)と高精度な自動視準が可能です。構造物の変位自動モニタリングに威力を発揮します。
- AUTO 3Dステーション専用の自動視準アルゴリズムにより、望遠鏡視野内に複数の反射物があっても、反射光の強弱に関わらず、十字線中心に最も近いターゲットを視準します。自動モニタリングに極めて有効な機能です。
- 自動追尾機能を搭載し、移動するプリズムの連続測定が可能。計測の可能性を拡げました。
- 高性能光波距離計により、反射シート、反射プリズムとも測距精度(1+1ppm×D)mmの高精度を実現しています。
- ノンプリズム測距範囲は最大400m。トンネル内空断面計測等が高精度に行えます。
- 外部機器よりNETをコマンド制御し、モニタリングの初期値作業を大幅に効率化する「スキャンサーチ機能」を搭載。初期値取りをしたい範囲を指定しスキャニングすることで、ターゲットの位置を自動認識、位置情報を出力します。特に薄暮時や夜間、トンネル坑内などターゲットを確認しづらい環境での作業や、ターゲット数が膨大な場合での効率アップを図れます。
- 測距することなく、ターゲットの位置を素早くかつ正確に取得する「高速2D計測機能」を搭載。外部機器よりNETをコマンド制御するこの機能は、ターゲット中心まで視準させずに視野内に入ったターゲットの水平方向、鉛直方向の中心位置を算出することにより、高速化が実現され二次元でのデータ管理で十分な沈下計測などに効果を発揮します。
- 防塵防水性能はIP64と、自動追尾機としてトップクラスの耐環境性能を誇ります。
- 本体OSには拡張性の高いWindows CEを搭載。
- Bluetooth技術により、コントロール・ターミナル等の外部機器とのワイヤレス通信が可能です。
- レーザーガイド搭載タイプも用意しています。トンネル切羽の自動レーザーマーキングシステムのセンサーとして使用できます。
- 国土地理院登録の1級トータルステーションとして、精密測量にもお使いいただけます。
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