ライカ マルチステーション Nova「MS50」
ライカ マルチステーション Nova「MS50」は、最高峰のトータルステーション性能に3次元スキャナーを備えた新次元の"マルチステーション"です。ミリレベルの精度、測定範囲300mスキャン最大範囲1000mと、スキャナー単体の機種と遜色ない高精度・ロングレンジのスキャニングと各種解析ソフトの使用が可能です。
製品の主な特徴
- 最先端の1級認定トータルステーション
- 高精度のロングレンジスキャニング
- スキャニングによる点群と従来データの統合
- 矛盾した多様性に対するテクノロジーの証明
- それぞれの状況に応じたイメージアシスタンス
- 先例のない解決策の提案
- 様々な解析ソフトに対応
当製品は生産終了品となります。現行機種はMS60をご覧ください。
ライカ マルチステーション Nova「MS50」 製品詳細
トータルステーションと3次元スキャナーの融合
スキャニングによる点群と従来データの統合
Leica Nova MS50は、普段行う測量作業に3Dの点群データを融合させます。普段行う現況測量などのデータと一緒に高い精度の詳細なスキャンデータを蓄積し、視覚化させることができます。
その場でデータの整合性のチェックや妥当性の判断を行うことで、後日作業フィールドに戻り、再測を行うような無駄なコストの発生を未然に防ぐことが可能になります。
密度の濃い詳細なスキャンデータでより的確な判断ができるメリットがあります。
最高峰・最先端のトータルステーション性能
トータルステーション単体としても長距離、高精度、高速を兼ね備え、さらにパワーサーチや自動追尾機能も搭載しているので、ワンマンでも効率の良い観測が実現できます。
3Dスキャナーと比べても遜色のない精度
1000pts/秒、測定範囲300m、スキャン範囲1000mと、3Dスキャナーと比較しても遜色のないミリレベルのスキャン精度でトータルステーションでは計測が困難だった場所をスキャニングすることで新次元の観測が可能になりました。
作業者の望む多様性に完璧に対応
Leica Nova MS50は高さの精度、作業パフォーマンス、更にフルオートメーション測定等の機能を統合した優れたセンサーを持つトータルステーションです。
また、GNSSとのコラボレーションにより、いつでもどこでも高い精度で作業者の望む多様性に完璧に対応します。
高画質の2種類のカメラによるそれぞれの状況に応じたイメージアシスタンス
Leica Nova MS50はオーバービューの広角カメラと30倍のテレスコープカメラ(望遠鏡カメラ)の2つのビデオカメラとオートフォーカス機能を搭載しています。高い水準のイメージ技術は流れるような高画質のライブビデオストリーミングを提供し、新しい業務を無限に作り出すマルチステーションです。
ユーザーの環境やニーズに応じたさまざまな解析ソフトに対応
ライカ製のInfinityやCycloneのみに留まらず、AutoCADや福井コンピュータのX-POINTなど、ユーザーの環境やニーズに合った各種解析ソフトに対応しているので、高いソリューションを提供可能です。
ライカ マルチステーション MS50 主な仕様
関連ページ
- 製品情報(測量機器):トータルステーションやレベルなどの紹介。
- 製品情報(3次元レーザースキャナー):3次元レーザースキャナーやハンディスキャナーなどの紹介。
- 現実世界をデジタル化するには?:3D化を含むさまざまな方法で私たちの世界をデジタル化する方法の紹介。
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