ライカジオシステムズ 3Dレーザースキャナー「BLK360」 販売開始
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ライカジオシステムズは、3Dレーザースキャナー「BLK360」を4月1日より日本国内販売を開始いたします。世界で一番小さく、軽い 手のひらサイズのスキャニングシステム、高さ165mm、直径100㎜、重さはわずか1Kg、最大測定可能距離60m、36万点/秒、レーザークラス1、360°スキャニング時間3分、FLIRの赤外線カメラまで標準搭載。弊社でも4月1日から特設サイトにてご注文・見積依頼を承りますので、お問い合わせください。
Leica BLK360は、フルカラーのパノラマ画像を、高精度の点群データに重ね合わせ、周囲のリアリティデータをキャプチャします。ボタン一つで簡単に操作できるBLK360は、同種の中で最も小さく軽い機器です。iPadの操作で、高解像度の3次元パノラマ画像で周囲のリアリティデータをキャプチャすることができます。
ReCap Proモバイルアプリを使用することで、BLK360は、iPadに画像と点群データをストリーミングできます。このアプリは、スキャンデータをリアルタイムでフィルター処理や合成処理を行います。キャプチャ作業後、ReCap Proは、さまざまなCAD、BIM、VRおよびARアプリケーションに点群データを転送できます。BLK360とAutodeskソフトウェアの統合連携により、リアリティキャプチャプロセスを劇的に合理化し、測量士以外の人でもこの技術を利用できます。
BLK360 イメージングレーザースキャナー
- 高解像度、標準解像度および高速スキャンが可能
- 重さ 1kg/寸法 高さ165mm x 直径100mm
- 3分未満でフルドームスキャン(標準解像度選択時)、および150 MP球状画像データを生成
- レーザースキャンスピード 360,000 点/秒
- HDRとサーマル画像取得
ReCap Proソフトウェア
- デスクトップ、ウェブ、およびモバイル用ReCap Proソフトウェアへのアクセスが可能です。*
- ReCap for iPadで、リアリティキャプチャのあらゆるプロセスを遠隔で操作
- 現場で自動的にスキャンデータの合成処理とビジュアル化が可能に
- 現場でのマークアップ、タグ付け、共同作業が可能
- 現場への再訪回数を減らし、リアリティデータをメンバーで共有
- Autodeskの設計ソフトへシームレスにデータ転送
BLK360とAutodesk ReCap Proの連携により、次の機能が実現します
スピード
現場で即時に画像と点群データを処理できます。
ポータブル
バッグに収納できる小型軽量スキャナーで、いつでもどこへでも持ち運びをして柔軟なスキャン作業が可能。
簡単操作
ボタンを押すだけでスキャンを開始し、ReCap Proのモバイル版で自動的に合成処理を行います。
クラウドヘの接続
クラウドでデータを同期し、よりよい共同作業環境と仮想現実を提供。
データ収集をシンプルに
360°画像データとレーザースキャンデータの二つのデータ形式の記録に対応。
連携のしやすさ
Autodeskの設計ソリューションとリアリティキャプチャデータを接続
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