神戸清光がライカ「BLK2GO」のデモ機を導入した。
これによって、全国のユーザーへ実機を用いた製品紹介が可能だ。
本記事では、BLK2GOの開封の様子をみなさまにお伝えする。
ライカ「BLK2GO」はハンディタイプのスキャナーだ。
自己位置推定と環境地図作成を同時に行うSLAM技術(Simultaneous Localization and Mapping)が使用されていること、
そして、ライカの独自技術である自己の位置や向きを自動検出するアルゴリズムを含んだVIS技術(Visual Inertial System)も使われていることが製品の大きな特長である。
BLK2GOを持ちながら歩けば自然と点群データが作成できるイメージだ。
現場での実証で得た根拠を元にユーザーへの提案を続ける神戸清光だが、BLK2GOでのデータ比較の様子はこちらの記事でお伝えしている。
【BLK2GOデータ取得 市街地編】はこちらから
【BLK2GOデータ取得 山林編】 はこちらから
▲開封後のBLK2GO。
自身を「新しい物好き」と語る営業担当者は嬉しそうだ。
神戸清光では実証実験を行う部署が分かれているのではなく、ユーザーへご提案を行う営業担当者たちが実証実験を行っている。
そして、その結果を踏まえてどんなユーザーへ提案出来るかということを相談し合うという流れに繋がっていくのが社内でよくある光景だ。BLK2GOでも、同様の光景が見られた。
その圧倒的な計測時間の短さが本製品の魅力だが、それだけではない。
スラム技術(SLAM)を補完するようにビス技術(VIS)がデータの品質をぐっと上げているのだ。
ハンディスキャナーという言葉だけでは表現できないような新たな点群取得ツールとして活用されていくだろう。
▲BLKシリーズの黒で統一されたパッケージがかっこいい。
▲BLK2GOの本体が出てきた。
▲絶縁シートを抜くときは、なぜこんなに気分が高揚するのだろうか。
▲バッテリー充電器やアダプタも黒で統一されている。
▲是非、実機を通して製品の特長を知っていただきたい。
製品の実証実験だけでなく製品の開封の様子さえも伝えていこうとする営業担当者たちの姿勢があることが、神戸清光の強みだ。
課題解決や効率向上のためにユーザーへ製品のご提案を行うことはもちろんだが、
その製品を開封するときの期待感も是非楽しんでいただきたいと考える。
特に、ライカ社の製品はその開封のワクワクが楽しんでいただけるメーカーの1つだろう。
実際の仕様やデータは、カタログやネット上に落ちている情報だけでは分からない場合がある。
営業担当者たちは実証結果を踏まえ、「この現場なら」「このユーザーなら」という状況や環境に合わせて製品を提案している。
是非、神戸清光にご相談いただきたい。
(株)神戸清光 広報チーム