Point Cloud Server

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Point Cloud Serverは、エンドユーザー向け製品としては業界初となると点群データ専用のストリーム製品で、ネットワーク環境でVeesus Point Cloudデータ(VPC)ファイルを、各種Veesus製品からストリーミングすることが可能なHTTPサーバソフトとして動作します。

Point Cloud Serverで一元管理されるVPCデータは、社内ローカルネットワークでの利用、またネットワークの設定でIPアドレス固定、及びポートをオープンにすることで、インターネットを介して外部からのVPCデータアクセスが可能で、容易に点群データの共有を行うことが可能な製品です。

Point Cloud Serverは、システムの知識が無いユーザーでも、ソフトウェアインストール後に数ステップの設定を行うだけで運用が行うことができます。

マルチスレッド点群エンジン XStream Engine

すべてのVeesus製品は、標準的なPC上で数十億の点群データを軽々と取り扱える独自の XStream Engine を組み込んでいます。 Veesus独自の点群データフォーマットであるVPCデータファイルは、圧縮率の高いデータファイルで、データストリーミング時のオーバーヘッドを低減し、ストレスの無い快適な操作性を提供します。

簡単なデータアクセス権の設定

Administrationページでは、VPCデータファイルの格納先フォルダに含まれるVPCデータがリストアップされており、データファイル毎にアクセスの可否を決定するチェックを設定するだけで、VPCデータファイルのの公開/非公開を指定できます。

データ通信の設定

Configurationページでは、VPCデータファイルの格納先となるルートフォルダと、データ通信に用いられる開放されているポート番号を設定します。 このポートを介してデータ通信が行われるので、OSレベルでもLAN側のファイヤーウォール等のセキュリティ機能について、通信可能な状態に設定する必要があります。
外部からインターネットを経由してデータアクセスを行う環境を構築する場合には、WAN側のルータ等の設定・セキュリティも同時に行ってください。

データアクセスの確認

Connectionsページには、VPCデータファイルにアクセスしているネットワーク上の端末情報がリアルタイムにモニタリング表示され、現在アクティブなデータアクセスを確認することが可能です。

Point Cloud Serverの情報

Aboutページには、利用中のPoint Cloud Serverのバージョンやライセンスの情報を確認することができます。

Point Cloud Serverの稼働/停止

Point Cloud Serverは、画面右上の電源ボタンアイコンでサーバー機能の稼働/停止を切り替えるだけの手軽さで運用できます。