12月18日・19日の2日間、グランフロント大阪で開催されたJapan Drone/次世代エアモビリティ EXPO2024に神戸清光が出展してきましたので、今回はそちらの様子をレポートします。
Japan Drone/次世代エアモビリティとは?
一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と株式会社コングレが2016年から実施しているイベントで
毎年進化を続ける最新のドローンテクノロジーに触れる事ができる国内最大規模のドローン専門展示会です。
次世代エアモビリティEXPOについてはJapan Droneと同時開催展にて新たな空の移動革命として期待される「空飛ぶクルマ」の社会実装の実現に向けた展示を行っております。
Japan Drone/次世代エアモビリティサイト
https://www.japandrone-kansai.com/
グランフロント大阪
ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
受付
入口
2日間来場者数3000名規模の特大イベントということもあり、日本中のドローンに関わる企業60社が出展企業として参加。
会場には様々な最新ドローンや、ドローンを活用したサービスやコンテンツ提供を掲げる出店ブースが所狭しと並んでおりました。
エアモビリティ(eVTOL、空飛ぶクルマ)機体
次世代エアモビリティ:空飛ぶクルマ・ドローンの社会実装に向けての取り組み
水中ドローン
次世代エアモビリティ:空飛ぶクルマ・ドローンの社会実装に向けての取り組み
ソーラー無人飛行機
会場では「空飛ぶクルマ」の展示をはじめ、水中ドローンや飛行機型のドローンなどなど、面白そうな展示に多くの来場者が足を止めておりました。
さて、ドローン有資格保有者のスペシャリストも存在する我が神戸清光ですが、弊社の展示コンセプトは何かといいますと、コチラでございます
昨今、測量器業界でも上位トレンドとなってきているSLAM型レーザースキャナー。
弊社サイトなどでも度々登場するxgrids社最新3DレーザースキャナーLixel L2proと
DJI社MATRICE 350 RTKのコラボ飛行をテーマとした展示ブースをkudan株式会社様と共同出店にて展開させていただきました。
★以前、ドローン搭載のテスト飛行を行ったレポート記事については下記URLから↓
http://www.kobeseiko.co.jp/ksi_report56.html
初日の開場直後からブースは大盛況!特にモニターに映るL2proの3DGS(3D Gaussian Splatting)映像や点群デモ映像には数多くの来場者が釘付けになるほどXgrids製品のポテンシャルの高さが伺えます。
実際の3DGS(3D Gaussian Splatting)の映像。
こちらがL2proの点群デモ映像。
さて、今回の本題であるSLAMレーザースキャナーをドローンに搭載して飛行するメリットについて大きな利点は2つ。
一つ目は衛星が届かないエリアでの飛行が可能である事。
二つ目はフルドームスキャン(天井までのスキャン)ができる事です。
以前のレポートでもご紹介しましたが、この方法を導入することにより、例えばスタジアムなどの巨大な屋内施設の点群取得なども可能となります。
(下の写真は以前体育館で飛行テストを行った際のイメージ)
その他、このハンディスキャナーをMATRICE 300及びMATRICE 350用のLiDARとして、2wayで活用することができるため、組み合わせによって導入コストを削減できるメリットもあります。
今回の展示会においては既にDJI製品を保有されているユーザーも多く、既存で保有しているMATRICE300RTK、350RTKに搭載できる点に
メリットを感じられる方も多かった印象でした。
とにかくこの2日間、弊社営業マンとkudanチーム総動員でたくさんのお客様へたっぷりと弊社の強みをご案内させていただきました!
年末のお忙しい中、たくさんのご来場誠にありがとうございました!!
今回の記事でご興味を持っていただけましたら是非お気軽に弊社までご連絡ください★
デモのご要望にも全力でお応えさせていただきます!
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XGRIDS Lixel L2 Pro
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MATRICE 350 RTK
記事担当:㈱神戸清光 松本